成人式には振袖を着たいけれど、いつ選びに行けば良いのだろう…。みんなはいつ頃予約をするのかな? 予約をする前に準備しておくことってある? 振袖カタログ等を見ておくと良いのかな? 前撮りや当日を安心して迎えるにあたっては、どんなものを用意しておけぱいいの? などなど、お悩みの方が多いと思います。ここでは振袖を用意すべき時期や必要やものについてご説明します。
- 成人式の振袖の準備を始める時期は?レンタルは早めに!
- 2025年~2029年の成人の日と成人式対象年齢早見表
- 成人式で着る振袖を準備する際に必要なものを徹底解説!
- 成人式&前撮りの振袖着付けに必要な物・準備する和装小物
- 振袖(中振袖):成人式ならではの華やかな着物
- 長襦袢+半衿:振袖の下に着るインナー
- 袋帯:振袖に合わせた帯結びもポイント
- 帯揚げ:振袖と帯の間のアクセントに
- 帯締め:飾りや結び方でも和装コーデを楽しめる
- 伊達衿(重ね衿):長襦袢と振袖の間に重ねて差し色に
- 腰紐5本:振袖の着崩れ防止の着付け小物
- 伊達締め2本:振袖を綺麗に着付ける小物
- 帯枕:華やかな帯結びを支える着付け小物
- 三重紐:綺麗な帯結びをサポートする着付け小物
- ワンピース肌着:スリップを兼ねた下着で和装ブラ兼用タイプも
- 白足袋:草履の鼻緒に合わせた和装の靴下
- タオル5枚:振袖を綺麗に見せる体型補正に
- 綿花50g(コットン・脱脂綿):振袖着付けの体型補正に
- ガーゼ5m:振袖着付けの体型補正でタオルや綿花をサポート
- 成人式の振袖コーデに欠かせない装飾品・和装アイテム
- 安心して成人式を迎えるために振袖は早めに予約しよう
- 神奈川の成人式振袖レンタル&前撮りはふりそでもりのへ
成人式の振袖の準備を始める時期は?レンタルは早めに!
早い方は、成人式2年半前の7~8月頃から、ネット検索やカタログ資料を取り寄せて情報収集を始めています。カタログでは最新の振袖柄はもちろんのこと、小物やヘアアレンジ、メイクも参考になります。前もって自分の好みを見つけておくと、実際の振袖選びをスムーズに行うことができます。
レンタル振袖の場合、カタログに掲載されているような新作柄や人気柄は早めに予約が入ってしまうため、豊富な選択肢の中から満足のいく振袖を選ぶためには早い方が良いのです。
また、成人式当日ヘアメイク着付けの予約も早い方から希望の時間が埋まってしまい、後になるほど良い時間が取りづらくなります。早めに準備を始めておけば、振袖選びも当日のお仕度も、余裕を持ってイメージ通りの成人式を迎えることができるのです。
2025年~2029年の成人の日と成人式対象年齢早見表
- 2025年…1月13日 対象者:2004年4月2日~2005年4月1日生まれ
- 2026年…1月12日 対象者:2005年4月2日~2006年4月1日生まれ
- 2027年…1月11日 対象者:2006年4月2日~2007年4月1日生まれ
- 2028年…1月10日 対象者:2007年4月2日~2008年4月1日生まれ
- 2029年…1月8日 対象者:2008年4月2日~2009年4月1日生まれ
成人式で着る振袖を準備する際に必要なものを徹底解説!
成人式当日や前撮りで振袖を着る際には、着物や帯はもちろん、たくさんの小物が必要になります。洋服を着るのとは必要なものが異なるため、ここでは振袖を着る際に必要な物について、「着付けに必要な物」と「装飾品」と分けて、詳しく解説します。
用途 | 成人式当日&前撮りに準備するもの |
---|---|
着物 | 振袖(中振袖) |
和装コーデ | 袋帯・長襦袢・帯揚げ・帯締め・伊達衿 |
着付け道具 | 腰紐5本・伊達締め2本・帯枕・三重紐 |
下着・体型補正 | 和装ブラ・ワンピース肌着(肌襦袢・スリップの代わり)・白足袋・タオル4枚・綿花(コットン)50g・ガーゼ5m |
装飾品 | 草履またはブーツ・バッグ・ショール・髪飾り |
成人式&前撮りの振袖着付けに必要な物・準備する和装小物
振袖を着るために必要な物13点について、名前や用途をわかりやすくご紹介します。
振袖(中振袖):成人式ならではの華やかな着物
振袖は未婚女性の着物の中で、最も格が高く華やかな着物です。成人式はもちろん結婚式のお呼ばれにも着用できます。帯の結び方や、重ね衿の色や柄で様々なコーディネートを楽しむことができます。また、振袖の柄には様々なものがあり、いずれも袖を通す方の幸せや健康、長寿を願う想いが込められています。
長襦袢+半衿:振袖の下に着るインナー
長襦袢は振袖のすぐ下に着用します。衿や振袖の袖口から少し見えますので、振袖の着付け仕上がりを美しく見せるための重要な役目を果たします。また振袖の裏側の汚れを防ぐ役割も合わせ持ちます。長襦袢の衿元には半衿をつけますが、これは衿元の汚れを防ぐほか、刺繍入りの半衿などは衿元を華やかな印象にしてくれます。半衿の内側には衿芯を入れて形を整えます。
袋帯:振袖に合わせた帯結びもポイント
袋帯は、表側に模様があり裏側は無地の帯です。女性用の帯の中で最も華やかな礼装用の帯です。帯の幅が約31㎝、長さは4m以上にもなりますので、様々なバリエーションの結び方で振袖姿を美しく演出できます。帯を締めた時にシワが出ないよう美しくするために帯板(前板・後板)を用います。
帯揚げ:振袖と帯の間のアクセントに
帯揚(おびあげ)は、帯と着物の間に使用します。 帯が下がってしまわないよう、結びを支える役割があります。 帯の上辺を飾り、全体を美しく調和させてくれるアイテムです。様々なカラーがありますが、選び方のポイントは振袖や帯の色柄の一部と合わせると華やかさが増します。
帯締め:飾りや結び方でも和装コーデを楽しめる
帯締めは、帯の中心に結ぶ華やかな紐で、帯を固定する役割があります。様々な飾りや装飾が付いているものもあり、自分らしさを表現できるアイテムです。結び方もいろいろアレンジできますので振袖の着こなしオシャレポイントになります。振袖や帯とのバランスを合わせて選びましょう。
伊達衿(重ね衿):長襦袢と振袖の間に重ねて差し色に
伊達衿は別名を重ね衿とも言い、長襦袢用と振袖の間に使用します。 着物を何枚も重ねているように見えるため、衿元がより一層華やかな印象になります。伊達衿の色の選び方は、帯揚や帯締めの色と合わせたり、振袖や帯の柄に使われている色に合わせたりすると全体の統一感が生まれます。
腰紐5本:振袖の着崩れ防止の着付け小物
腰紐は、振袖が着崩れてしまわないように固定するための柔らかい紐です。幅は3~5㎝、長さは約2mで、同を二回りして結びます。着付けではとても重要な役割を果たしています。長襦袢用と振袖用、仮紐として5本使用することで、美しい振袖姿を維持することができます。
伊達締め2本:振袖を綺麗に着付ける小物
伊達締めは、長襦袢、振袖の下帯としての役割があります。いずれも腰紐の上から伊達締めで固定をします。
長襦袢の際は衿合わせを安定させるために。振袖の際には衿合わせを安定させて、おはしょりの底をまっすぐ整えるために使用しますので2本必要となります。
帯枕:華やかな帯結びを支える着付け小物
帯枕(おびまくら)は、帯の形を作る土台として使用します。帯結びの形を整えて立体感を出し、華やかなイメージを作るために必要な小物です。帯枕はガーゼで包まれていて(枕自体にひもが付いているタイプもあります)、ひも状の部分をお腹に結んで使用します。
三重紐:綺麗な帯結びをサポートする着付け小物
三重紐(さんじゅうひも)は、袋帯でさまざまな結び方を作りあげる時に使用する、ゴムが3本重なったひもです。ゴム部分に帯を通すことで美しい帯結びを長時間維持することができる、とても便利なものです。ゴムの両端にはひもが付いていて、体に結んで使用します。
ワンピース肌着:スリップを兼ねた下着で和装ブラ兼用タイプも
ワンピース肌着は、肌襦袢と裾除けが一体化した便利な肌着のことです。普通のスリップと同じ感覚で着用することができます。長襦袢の下に着て汗を吸い取ってくれるので快適に過ごせますし、長襦袢に汗染みが移ることも防いでくれます。
白足袋:草履の鼻緒に合わせた和装の靴下
白足袋は鼻緒のある履物を履けるように、指を入れる部分が親指と他の指の2つに分かれています。洋服で言えば靴下の役割です。成人式の振袖など、正装として着用する際は白い足袋を履きます。見た目はもちろんのこと、履き心地も重要です。自分の足にぴったりのサイズを選びましょう。
タオル5枚:振袖を綺麗に見せる体型補正に
振袖姿を美しく仕上げるためには体形の補正が不可欠です。タオルは体の凸凹を補正する役割で使用します。またウエストまわりをタオルで補正することで、腰ひもが体に食い込むのを防いでくれます。体型によって使う枚数が異なるため4枚用意すれば安心です。
綿花50g(コットン・脱脂綿):振袖着付けの体型補正に
綿花もタオル同様に補正のために用意します。薬局やドラッグストアなどで販売しています。30㎝×50m位の大きさで、体型に合わせて切って使用します。成人式の直前は購入する方が増えますので、着付けをする方と相談の上、あらかじめ準備しておくと良いでしょう。
ガーゼ5m:振袖着付けの体型補正でタオルや綿花をサポート
ガーゼは胴回りや胸に巻きつけて使います。 脱脂綿やタオルをしっかり固定させるためです。こちらも薬局やドラッグストアなどで販売しています。大体、胴回りに3周半くらい巻ける長さ(5m)があれば大丈夫です。
成人式の振袖コーデに欠かせない装飾品・和装アイテム
ここからは、振袖の着付けに必要な「装飾品」4点について説明します。
草履:振袖姿の足元にぴったりの履き物
草履にはエナメルや布地など様々な素材のものがありますが、振袖や帯との色やバランスを考え選びましょう。バッグとセットのものはデザインが統一されているので選びやすいと思います。草履の底の厚さもいろいろありますが、何よりも自分の足のサイズにぴったりと合った草履を選ぶことが大切です。
バッグ:振袖用の和装カバンで草履とセット販売も豊富
当日はお財布(小銭入れの大きさがベスト)やスマホ、必要最小限のお化粧道具などを入れるバッグ。振袖を着ている時はやっぱり専用のモノがマッチします。エナメル素材でも布製でもどちらでも大丈夫ですが、振袖や帯との色や柄のバランスは必要です。雰囲気ピッタリのものは振袖姿を引き立ててくれます。
ショール:成人式当日の防寒に重宝するファーやストール等
成人式が行われるのは冬が多いため、防寒のためにマフラーの代わりとして、華やかでふわふわなショールを用意します。定番中の定番、羽毛のショールも可愛く華やかな印象となりますし、FOXのショールはツヤと光沢感が1ランク上感を醸し出してくれます。どちらも素敵です。
髪飾り:お花や水引をあしらった振袖向きのアクセサリー
髪飾りは、かんざしや花飾りなど様々なものがあります。花には生花と造花がありますし、造花にはシルクフラワーや摘まみかんざしタイプ、布を使った和っぽいものもあります。また大きさもいろいろありますので、振袖や希望のヘアスタイル、お顔や全体の印象に合うのものを選びましょう。
安心して成人式を迎えるために振袖は早めに予約しよう
成人式で着る振袖は、2年半前くらいからカタログや資料を取り寄せ、早めに準備と行動を起こすことで、自分の気に入った柄の振袖を選ぶことができますし、成人式当日の時間も希望通り予約することができます。さらに、着付けに必要なものも余裕をもって確認しておけるから、前撮りも成人式当日も、思い描いた通りに安心して迎えられます。
振袖は早めに予約して満足のいく成人式にして下さいね。
神奈川の成人式振袖レンタル&前撮りはふりそでもりのへ
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