振袖・袴の着物柄に込められた意味とは?10種類の模様を解説
あなたの思い描く振袖姿を彩るためには、帯結びもとても重要なポイント。
振袖にはたくさんの柄がありますよね。実は、文様はそれぞれ意味をもっています。
ひとつひとつの柄に込められた素敵な意味を知れば、振袖選びがもっと楽しくなるかも!
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牡丹(ぼたん)
百花の王、牡丹。小さな丸いつぼみから大輪の美しい花を咲かせることから、「豪華」「幸福」「富貴」を表します。
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菊(きく)
皇室の御紋にも使われている、とても高貴な花。菊には浄化、厄除けの作用があるとされ、邪気を払う縁起物として尊ばれてきました。
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紅葉(もみじ)
楓は「長寿」を表します。また季節により色を変え、美しい色で人を喜ばせてくれることから「世渡りがうまく幸せになれる」という意味があります。
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桜(さくら)
日本の国花である桜。日本人にとって親しみ深く、振袖の柄としてもとても人気です。いっせいに咲き誇る姿から、「繁栄」「豊かさ」を意味します。
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雪輪文様(ゆきわもんよう)
雪が降り積もった翌年は豊作になる、と言うことから 縁起物として江戸時代に流行った柄です。「今が辛く(寒く)ても、来年には実る」という意味合いですので、冬の成人式にはぴったりです。
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蝶(ちょう)
雪が降り積もった翌年は豊作になる、と言うことから 縁起物として江戸時代に流行った柄です。「今が辛く(寒く)ても、来年には実る」という意味合いですので、冬の成人式にはぴったりです。
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椿(つばき)
葉の光沢が美しいことから「艶葉木」が語源となっています。古来から悪霊を払う力があると考えられ、聖なる木として好まれてきました。
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梅(うめ)
厳しい冬を耐え忍び、春一番に美しい姿を見せてくれる梅の花。「忍耐力」や「美」を表す、美しくも力強いお柄です。
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百合(ゆり)
洋柄の振袖によく描かれています。大きく大胆に咲く姿からは威厳を感じさせます。白い百合は「純潔」「無垢」の意味を持ちます。
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薔薇(ばら)
華やかさNo.1!色によって意味が異なります。
赤…「愛」「情熱」 青…「奇跡」「夢が叶う」 ピンク…「上品」「淑やか」 白…「清純」「尊敬」 黄…「可憐」「友情」