いまだ続くコロナ禍において、成人式といえどもマスク着用が求められる可能性があります。「振袖姿に合うマスクってどんなもの?」「振袖でマスクした時、メイクってどうするの!?」といった声もあちこちから聞かれます。
実際に、振袖姿に合うマスクとはどんなものか、どこで購入したらいいのか。また振袖でマスクを着用するときにはどのようなことに気を付ければいいか? 成人式で振袖を着るときのマスクの選び方やマスクを付けるときの注意点を知っておけば、華やかな振袖姿で当日安心して楽しく過ごすことができます。
2023年の成人式、コロナはどうなっている?
2022年に入り、新型コロナウイルス感染症の流行もだいぶ下火になってきたとはいえ、まだまだ油断は禁物です。とくに成人式が開催される1月は新型コロナだけではなくインフルエンザなど、ウイルスが流行しやすい季節でもあります。今年の成人式では、地域によっては式典の時間帯や場所を分散したり、内容そのものを短縮するところもありました。2023年以降も同様の対策を講じて開催される可能性がありますので、マスクは必須アイテムとして準備しておくことをおススメします。
振袖を着るときに付けるマスクはどうやって選べばいい?
振袖を着るときにはやはりマスクも振袖に合わせてオシャレしたいもの。久しぶりに会うお友達と楽しく話したり写真を撮ったり楽しみたいですよね。
基本的に振袖を着るときのマスクは振袖と同じ色よりも差し色を選んだり、帯や半衿、バッグなどの色と合わせたりするのがおすすめです。振袖を着るときに付けるマスクの選び方を紹介します。
半衿や帯揚げなど、振袖の小物と同じ素材で作られているマスク
半衿の素材は正絹やポリエステル、帯揚げは正絹やちりめんなどです。こうした素材で作られたマスクであれば、振袖とも合わせやすいでしょう。同系色を選ぶとちぐはぐな印象にはなりませんし、特に半衿は顔周りに付けるものですので、コーディネートしやすいのではないでしょうか。ただし、こうした素材で作られたマスクは間に不織布が挟まれている、抗菌加工がなされているなどのものを選びましょう。また、蒸れにくいかどうかもチェックしておくことをおススメします。マスクで蒸れると、化粧崩れに繋がります。
振袖と同じ色味のマスク
振袖と同じカラーのマスクでコーディネートすると全体的にまとまって見えます。また帯や小物と同じカラーのマスクも差し色的でオシャレな印象になります。
2色や多色のマスクを合わすのも楽しくアクセントになります。オシャレ上級者のコーディネートです。
刺繍やレースが施されたマスク
刺繍が施されていたり、レースがデザインされていたりするマスクは、振袖姿をより華やかな印象にしてくれます。花柄や鞠の模様など可愛いデザインがあります。呉服屋さんが振袖に合わせやすいデザインのマスクを製作・販売(通販)していることも多いので、ぜひ一度ネットで検索してみてください。
チャームなどが付いているマスク
振袖のイメージに合わせてマスクチャームなどを付けるのもおすすめです。その場合は、当日付けるピアスやイアリングなどとのバランスも見て選ぶと顔周りがきれいに見えます。中には髪飾りに用いるつまみ細工をあしらったものなども。自分らしくオシャレを楽しみたい方は要チェックです。
振袖でマスクを付けるときの注意点とは?
振袖を着るときには、いつもと違う特別なメイク、ヘアスタイルになりますので、普段洋服でマスクを付けたり外しているのとは違って注意や対策が必要です。以下ポイントを説明します。
メイク崩れに気をつける
マスクは顔を覆うものですから、特に気になるのがメイクではないでしょうか。普段からマスクとメイクはあまり相性がよくありません。そこで、成人式に向けて気をつけたい点について説明します。
スキンケア
成人式が開催される1月は特に肌の乾燥が気になる季節。乾燥すると粉を吹いたり皮脂が活発に分泌されたりしてメイク崩れを招きます。化粧水や乳液で保湿を心がけましょう。成人式の数週間前からスキンケアはしっかりと。乾燥崩れしないよう肌のコンディションを整えておきましょう。
ファンデーション
成人式だからといって、厚めにファンデーションを塗るとよれて化粧崩れしやすくなります。リキッドファンデーションなどを薄めに塗り、マスクで摩擦しないようパウダーで押さえましょう。フィックスミストフィニッシングミストと呼ばれる、メイクを肌に定着させるミストを使うと化粧崩れはもちろんですが、マスクや振袖にメイクがついてしまうのも防いでくれます。
口紅
水分補給をしたり、写真を撮る際にマスクを付けたり外したりするので口紅は落ちやすくなります。
そこで、口紅はティントタイプやマットタイプの落ちにくいものを選びましょう。グロスなどのように水分や油分が多い口紅はマスクにつきやすくなります。口紅を塗った後はティッシュオフも忘れずに。
マスク跡が残らないように気をつける
友人などで集まって撮影するときにマスクを外したらマスク跡がついていた、なんてことのないように、普段使っているお顔にフィットしたものや、丸いゴムタイプのものはその傾向が多いようです。
少しゆとりのあるマスクを付けてその上にまたマスクをしたり(二重)、ゴムが平らになっていたりするものなどを選びましょう。
マスクケースや予備のマスクも忘れずに
成人式ではお友達と会って写真を撮ったり、また飲食をすることもあったりするため、普段よりもマスクを付けたりはずしたりする機会が多くなるでしょう。紛失防止や衛生面も考慮して、マスクケースを持って行きましょう。念のため紛失してしまった場合に備えて予備のマスクも持っておくと安心です。
前撮りや後撮りなどでマスクなしの振袖姿を写真に残そう
振袖を着るときに付けたいマスクの選び方や、マスクを付けたときの注意点などについても解説しました。コロナ禍はいつ収束するか誰にもわかりません。2023年の1月にはすでに収束している可能性もありますが、直前になって慌てないよう、今のうちから自分が着る振袖に似合うマスクを選んでおくことをおすすめします。
また、振袖姿の写真撮影は、時間に追われる成人式当日ではなく、前撮りや後撮りでゆっくりと撮影することをおススメします。前撮りや後撮りならばマスクを慌ただしく付け外しすることなく、感染症対策が施された環境でマスクを外して撮影ができますし、万一メイクが崩れてもその場で直してベストなメイク状態で写真を残すことができます。
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