万全の晴れの日へ向けて。成人式に必携の持ち物とひと工夫
成人式の朝は、早い集合、慌ただしい移動、久しぶりの再会が一気にやってきます。
気持ちは弾むのに、手元は意外と忙しいもの。
鏡の前で帯を整え、外では冷たい空気に身をすくめる。そんな一日の始まりを穏やかに迎えるためには、ほんの少しの準備が効いてきます。
雨や雪に備えること、足元や手元を温かく保つこと、必要なものをすぐに取り出せるようにしておくこと。どれも小さなことですが、その積み重ねが落ち着きをつくります。
荷物を軽く、判断を少なく。
朝の慌ただしさの中で迷わず動けるだけで、心に余裕が生まれます。
晴れの日の必需品を整理する

支度、移動、式典、写真撮影。いずれの場面でも、手元の荷物が軽く、必要なものにすぐ手が届くことが、振袖姿を美しく見せる鍵になります。まずは成人式必携の持ち物を整理してみましょう。
招待状
成人式の招待状は、入場時の確認や受付で必要になる大切なものです。封書のまま持つと折れやすくかさばるため、薄いクリアファイルに入れておきましょう。
自治体によってはQRコード提示や本人確認票が必要な場合もあるため、前日に内容の再確認を。スマートフォンに会場マップを保存しておくと、受付時も落ち着いて動けます。
バッグの中では、入口側に差しておくと取り出しやすいでしょう。
また、万が一案内状が届いていない・紛失してしまった場合は、身分証で代替できる自治体もありますが、必ず各市区町村へ事前確認を。記念品交換に案内状が必要なケースもあります。
顔写真付き身分証
成人式当日は、本人確認が求められることがあります。運転免許証や学生証など、顔写真つきの身分証を必ず持っておきましょう。
また、写真撮影スタジオでレンタル衣装を返却する際や、式典後の飲食店で年齢確認が必要になる場面もあります。他の小物と混ざると取り出しづらくなるため、小さなカードケースに入れておくと安心です。
振袖バッグのサイドポケットや、内側の仕切り部分に差し込むように収納しておくと、慌てずに取り出せます。
スマートフォンとモバイルバッテリー
スマートフォンは、連絡・支払い・撮影と、一日を通して活躍します。
当日の朝に充電を満タンにし、モバイルバッテリーと短めのケーブルをセットで携帯しておきましょう。通信が混み合う地域もあるため、集合場所やルートをスクリーンショットで保存しておくと安心です。
撮影中にバッテリーが切れると、せっかくの瞬間を逃してしまうことあります。SNSや動画アプリの利用は控えめにし、写真撮影に電池を残しておくのが賢明です。
なお、一眼レフやミラーレスなどのカメラは、実際にはほとんど使わないことが多いもの。振袖姿での移動中は機材がかさばり、撮影のたびに取り出すのも一苦労です。
近年のスマートフォンは画質・露出補正・ポートレート機能ともに非常に優れており、屋外でも十分に美しい写真が残せます。
小さめのお財布
和装バッグは一般的なバッグと比べると小ぶりで収納量に限りがあります。
スペースを圧迫する長財布は避け、最小限の現金とカードが入るサイズの二つ折り、三つ折りのものを選びましょう。
カードは交通系・クレジット系を一枚ずつ程度に。キャッシュレス決済が使えない場合に備えて、千円札を2、3枚と小銭を少し用意しておくと良いでしょう。
ハンカチとティッシュ
晴れの日の装いを支える、ささやかながら頼もしい存在です。
ハンカチは2枚用意しておきましょう。1枚は手元や口元を拭くため、もう1枚は着崩れ防止用として。座るときに帯や袖の下にそっと挟めば、摩擦や型崩れを防ぐことができます。
素材は薄手で吸水性の高い綿や麻が扱いやすく、色は振袖に響かない淡色が無難です。
ティッシュはケース入りを選ぶと見た目も整い、和装バッグの内布を傷めません。加えて、ウェットティッシュを1パック携帯しておくと、飲食時や外での撮影後に軽く手指を整えるのに役立ちます。
メイク用品
式典の長時間にわたる移動や写真撮影に備え、リップ・油取り紙・綿棒・小さなミラーの4点を基本セットに。
口紅は食事後にも塗り直せるよう、ティント系や艶タイプを選ぶと安心です。リキッドファンデーションの詰め替えは厚みが出るため避け、薄型のプレストパウダーで軽く整える程度に。
たくさんのアイテムの詰まったメイクポーチを持参する必要はありません。メイクを“完璧に直す”よりも、“清潔感を保つ”という意識で、余裕のある身だしなみを。
もしもの時に役立つ小物
成人式の一日は、想定外のことが起こりやすいものです。だからこそ、「使うかもしれない」程度の小物が、思いがけず助けになる瞬間があります。
折りたたみのエコバッグ
式典のあとに記念品や資料を受け取ることがあります。
和装バッグは容量が限られるため、軽量で小さく畳めるエコバッグをひとつ忍ばせておきましょう。ナイロンやポリエステル素材なら水滴にも強く、突然の雨にも対応できます。
カラーは振袖の印象を邪魔しないグレーやベージュなどの中間色が無難です。取り出しやすいよう、バッグの背面ポケットに入れておくと安心です。
絆創膏
成人式の日は、慣れない草履で長時間移動することも多く、かかとや足の甲が擦れやすくなります。
絆創膏を2〜3枚ほど携帯しておくと、痛みが出る前に対処できます。
最近は、靴擦れ防止に特化した透明ジェルパッドや薄型の伸縮タイプなど、目立たず動きやすい製品も増えています。一度試して、肌になじむものを選んでおくとよいでしょう。
小さな留め具・ヘアピン
帯や衿元が少し動いてしまったとき、手早く整えられる小さな留め具があると頼もしいものです。
目立たない位置で軽く押さえるだけでも、着姿が崩れにくくなります。髪飾りのずれにもヘアピンが数本あれば、鏡がなくても同行者に頼んで短時間で整えられます。
ただし、レンタル振袖や繊細な生地では、ピンを直接刺すのは避けましょう。クリップ式の仮留め具や、マスキングテープを巻いたピンで「挟むだけ」にとどめるのが安全です。
天候に応じた備えを忘れずに
冬の成人式は、寒さと天候の変化が大きな敵です。振袖姿を保ちながら動きやすく、かつ防寒・防水を両立するには、用途を絞った一品を持つのがコツです。
折りたたみ傘
軽量タイプで片手で開閉できるワンタッチ式が理想です。透明ビニール傘は風に煽られやすいので、骨組みのしっかりした晴雨兼用傘を選ぶと安心。
使用時は、袖口が濡れない角度を保つ意識を。たったそれだけで、白や淡色の袖を守れます。
雨が止んだ後は、濡れた面を外側に巻いて輪ゴムで留めておくと、バッグや裾を汚しません。
草履カバー
一時的な雨や雪には、透明タイプの草履カバーが有効です。外観を損なわず、草履の劣化を防ぎます。
装着の際は、足袋の濡れを防ぐために足元を軽く拭いてから履くのが基本。雨上がりの石畳は滑りやすいため、歩幅を抑え、足裏で地面を確かめるように進むと安定します。
見えないところの丁寧さが、全体の所作の落ち着きにもつながります。
撥水ショール
小雨対策と保温を兼ねる撥水ショールは、冬の振袖に欠かせない品です。肩に軽くかけるだけで体温を逃さず、急な天候の変化にも対応できます。
素材は厚みを抑えたものを選び、色は着物と調和する淡い中間色が望ましいでしょう。
帯結びを隠さない丈を意識し、あらかじめ鏡の前で整う形を確かめておくと安心です。
見た目を崩さず温かく過ごすために
成人式は多くの自治体で1月に行われるため、寒さの厳しい冬空の下での屋外移動・撮影が伴います。
振袖は洋装に比べて体温調節が難しい装いです。見た目の美しさを保ちながら快適に過ごすには、“見えない防寒”が大切です。
前開きインナー
頭から被らずに着られる前開きタイプを選ぶと、ヘアセットを乱さず着替えがスムーズです。
素材は薄手の発熱生地を。袖が短いものを選ぶと、長襦袢や振袖からはみ出しません。
袖口の冷えが気になる場合は、七分丈にして重ね着の境目を見せない工夫を。保温だけでなく、帯下の汗を吸って着崩れを防ぐ役割もあります。
カイロ
寒さの厳しい成人式当日には、カイロの使い方にもひと工夫を。腰や背中を温めたいときは、貼るタイプよりも貼らないタイプを選ぶと安心です。帯やシルエットを乱さず、体温に合わせて調整できます。
もし貼る場合は、肌襦袢の上など直接肌に触れない位置に。
足元にはつま先用カイロを足袋インナーの外側に重ねると、冷えを抑えながら形も保てます。
見た目と快適さのどちらも崩さない温め方を意識しましょう。
足袋インナー・タイツ
寒冷地や雪の地域では、足袋の下に薄手のインナーソックスを重ねましょう。保温性の高い素材を選べば、長時間の式典や写真撮影でも快適に過ごせます。
ブーツスタイルの振袖の場合のみ、透けにくいタイツを選択肢に。
ただし、タイツは静電気を帯びやすいため、帯電防止スプレーを軽く吹いておくと安心です。
前夜の小さな準備が、当日の余裕をつくる
予定と持ち物をもう一度確認
前夜は、翌朝の自分が迷わないように準備を整える時間です。
集合の時刻や道順、連絡先をもう一度だけ確認して、スマートフォンには地図やスケジュールを保存しておきましょう。電波が届かない場所でも見られるよう、念のためスクリーンショットも一枚。
荷物は玄関近くにまとめ、バッグと着付け用の袋をそれぞれ分けて置くと安心です。すぐに出かけられる状態を作ることで、当日の慌ただしさがぐっと減ります。
体調は“普段の延長”で整える
早朝から長時間を過ごす成人式の一日。前日は、少し早めに体を休めましょう。
食事は軽めに整え、湯船で体を温めてから眠ると、翌朝の顔色もやわらかくなります。スキンケアは特別なことをせず、普段の手入れにほんの少し保湿を足すくらいで十分です。
肌を“仕上げる”より、“落ち着かせる”という意識で整えると、メイクのりも自然に整います。
出発前の最終点検を忘れずに
出発前のわずかな時間こそ、一日の流れを整える最後の工程です。
まずは、招待状・連絡手段・支払い方法の三点を確認しましょう。招待状は折れ防止のファイルごと、スマートフォンは充電残量とモバイルバッテリーの接続を確認。支払い方法は現金とアプリの両方を見直し、集合場所と時刻をもう一度だけ確かめます。
どれも、玄関を出てからでは確認しづらい項目です。
荷物の配置にも少し意識を。上着のポケットやバッグの入口側など、手に触れやすい位置に大切なものをまとめておくと、動作が自然に整います。
玄関を出る前に鏡の前で、袖口・帯の位置・ショールの傾きを目で確かめ、深呼吸をひとつ。
ここまで整えば、もう十分です。振袖の一日を、焦らず、詰め込まず、穏やかに。その落ち着きが、写真にも記憶にも、きっとやわらかく残るはずです。
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