大切な一日を彩る、ふたりのプロフェッショナルに聞く|フォトグラファー・楠倉とヘアメイク・齋藤が語る「チームでつくる最高の時間」

成人式という人生の節目に、写真というかたちで記憶を残す「ふりそでもりの」。

その舞台裏には、撮影やヘアメイクといったクリエイティブな仕事に、真摯に向き合うプロフェッショナルたちの姿があります。

今回登場するのはフォトグラファーとして撮影を手がける楠倉と、ヘアメイクを担当する齋藤。二人の原点から、会社を選んだ理由、現場での連携、そしてこれからのチャレンジについて話を聞きました。

モリノブライズとの出会い

– モリノブライズの【ふりそでもりの】に入社したきっかけを教えてください。

楠倉:

現在はカメラマンとして働いていますが、最初にカメラに興味を持ったのは、学生時代に親族から譲り受けた一眼レフカメラがきっかけでした。

当時は設定の意味もよくわからず、すべてが手探りでしたが、とにかく撮ることが楽しかったんです。夢中でシャッターを切っていた記憶が今も鮮明に残っています。

もともとはインテリアを学んでいて、将来もその道に進むのだろうと漠然と考えていました。

でも、いつの間にかカメラが趣味以上の存在になり、「フォトグラファー」という職業に強く惹かれるようになっていったんです。

そうしていろいろと調べていく中で、モリノブライズと出会いました。

進路を変えることに最初は驚いていた親も「自分で選んだ道だから」と、あたたかく応援してくれました。

齋藤:

もともと私は、学生時代から美容やエステの道に進みたいと考えていました。

そんな中、姉が成人式の振袖をふりそでもりので選んだのですが、そのときの担当者が現在も弊社で勤務している三澤だったんです。

とても親身になって接してくれた姿が印象に残り「私もこんなふうに、お客様の大切な時間に寄り添える仕事がしたい」と思うようになったんです。

その出会いがきっかけとなり、ふりそでもりので働くことを目指しました。

現在はヘアメイクとして、お客様の特別な一日をサポートさせていただいています。

チームでつくる、お客様にとっての最高の時間

– 仕事をする上で、おふたりがチームとして意識していることを教えてください。

齋藤:

楠倉に限らず、フォトグラファーにはお客様の「好きなもの」や「撮られたくない角度」など、できる限りの情報を事前に共有するようにしています。

私たちはそれぞれ異なる業務を担当しているため、同じ時間を共にすることは多くありませんが、「お客様にとって、かけがえのない一枚を残すこと」を共通のゴールとしています。

だからこそチームとしてしっかりと連携を取りながら、お客様一人ひとりに向き合いたいと思っています。

楠倉:

齋藤はもちろん、ヘアメイクからお客様に関する情報を事前に共有してもらえるのは本当に心強いですね。

私からも積極的にお客様のことは聞きに行くようにしていて、細かなニュアンスまですり合わせるようにしています。

チーム全体で「お客様にとって、どんな写真がいちばん喜んでもらえるか」を常に考え、同じ方向を向いて動けていると感じています。

チームの温かさと風通しのよさが、現場の空気を作り上げる

– モリノブライズに入社してから感じたことを教えてください。

齋藤:

とにかく、メンバーが本当に優しいんです。

何かあればすぐに相談できて、どんなに小さなことでも親身になってサポートしてくれます。そんな環境のおかげで、日々とても安心して働くことができています。

お客様からも「スタッフ同士の仲が良いですね」と声をかけていただくことが多く、現場の雰囲気が自然と伝わっているのかなと感じています。

お客様にとって特別な一日を最高のものにしたいという想いが、チーム全員で共有できているのは大きいですね。同じ方向を向いた連携こそが、このチームのいちばんの魅力だと思います。

楠倉:

私もまったく同じ気持ちですね。

立場や役職にとらわれず誰とでもフラットにコミュニケーションが取れるので、撮影の現場でもとても心地よい空気が生まれています。チームの関係性が良いと、お客様の自然な笑顔を引き出すことにもつながるんですよね。

それに加えて、この会社の「風通しの良さ」は本当に大きな魅力だと感じています。

たとえば以前、お客様をご案内する担当者から「サービス内容が少し分かりにくいかもしれない。お客様も理解しにくいと思う」といった意見をもらったことがありました。

その声をチーム内で共有したところ、すぐに上長が動いてくれて、具体的な改善にまでつながったんです。

こうした対応のスピード感や柔軟さは、なかなか他では見られないものだと思います。

齋藤:

そのときの変更は全店舗に関わる大きな内容だったのですが、不思議と誰からも反発はありませんでしたね。

チーム全員が「お客様にとって何が一番良いのか」を真剣に考えていたからだと思います。立場を越えて同じ方向を向き、柔軟に動けたことは今でも印象に残っています。

現場の声をきちんと受け止め、行動につなげてくれる社風は、モリノブライズの大きな魅力のひとつだと感じています。

未来へ向けた、これからの挑戦

– お客様と向き合う際に意識している点と、これからチャレンジしていきたいことを教えてください。

楠倉:

お客様と向き合ううえで大切にしているのは、「この一瞬をどう切り取るか」という視点です。

ただシャッターを押すだけではなく、その方らしい自然な表情を撮れるよう、まずは安心してもらえる空気づくりを心がけています。

今後は、カメラマンとしてさらに経験を重ね、特に成人式の振袖撮影に注力していきたいと考えています。

例えばロケーション撮影では、天候や光の加減に左右される難しさもありますが、そのぶん創意工夫の余地が大きく、現場ごとに新たな学びがあります。

また、さまざまなテイストの写真が撮れるようになることも、今後の目標の一つです。

そのために、他のカメラマンの設定やアプローチが気になったときには、すぐに声をかけて学ぶようにしています。現場でのコミュニケーションを大切にしながら、引き出しを増やしていけたらと思っています。

これからもさまざまな撮影を通じて技術と感性を磨きながら、チームと力を合わせ、お客様に「この瞬間を残せて本当によかった」と心から思っていただける写真をお届けしていきたいです。

齋藤:

お客様と向き合ううえで大切にしているのは、その日が「最高の思い出」として心に残るような時間をお届けすることです。

ヘアメイクにおいても、仕上がりの美しさはもちろんのこと、お客様の気持ちに寄り添い、安心して過ごしていただけるような雰囲気づくりを大切にしています。

チームの仲間と支え合いながら、目の前の一瞬一瞬に心を込めて取り組むことが、最終的にはお客様の笑顔や満足へとつながっていくと信じ、日々の仕事に向き合っています。

将来的には、成人式をはじめとする人生の大切な節目のヘアメイクはもちろん、モデルやアーティストの現場などにも挑戦し、技術と経験の幅をさらに広げていきたいと考えています。

資料請求・来店予約

1200着を超えるラインナップから
自分だけの1着を選べる振袖レンタルショップ
ふりそでもりので最高の晴れの日を