一生に一度の成人式は、前撮りでプロカメラマンに振袖姿の記念写真を撮ってもらうのも楽しみのひとつ。写真館で成人式の記念写真を撮ったら、以前はスタジオで厳選した数枚の写真を四つ切りなど大きな写真台紙にプリントして飾るのが定番でした。現在では、成人式の記念写真を綺麗で豪華なフォトアルバムにしたり、写真データを活用して手軽に自分で作れるおしゃれなフォトブックなどにしたり色々な形でフォトグッズにすることができます。
そこでこの記事では、振袖レンタル&前撮りのふりそでもりのが成人式の記念写真の活用方法・フォトグッズの作成方法を解説します。
成人式&前撮り写真で作るおすすめアルバム・フォトグッズ
一般的に、成人式の写真はフォトスタジオ、写真館などで撮影します。フォトスタジオ、写真館は、一軒家タイプのハウススタジオ、商業スペース内などの大型フォトスタジオ、ホテルの写真室、地域の写真館などがあります。いずれも背景やセットを用意して様々な撮影を行います。また最近では、季節の花や建物を背景にした屋外ロケーション撮影も人気です。そうして撮影した写真は、台紙に入れたり、アルバムやフォトブックにしたりして残します。
成人式の記念写真の定番はフォトアルバム・台紙!データも重要
撮った画像はフォトアルバムや専用の台紙(プリントを保護する厚紙)に入れて受け取れます。写真の枚数によって金額が変わります。データを購入できるお店もあります。
振袖写真でカレンダーやポスター等のグッズが作れるサービスも
フォトスタジオや写真館によっては、撮影した写真をカレンダーやポスターなどにしてくれるオプションを行うところもあります。
成人式前撮り写真で作るならアルバム?フォトブック?
最近では、撮影した写真をフォトブックにしてくれるフォトスタジオや写真館も増えています。また、写真を持ち込むことでフォトブックを作ってくれるサイト(有料)もあります。
フォトブックはアルバムに比べると安価でできますので、数冊オーダーして両親や祖父母にプレゼントするのにも適しています。自分で写真をレイアウトできますので世界に一つだけのオリジナル写真集が作れます。撮影したスタジオで画像データを購入してフォトブックを作る人が増えています。
ただし、フォトブックは手軽でアルバムよりも安い反面、写真データが必須になることや表紙も本格的な成人式アルバムに比べると簡易的な冊子になることに注意が必要です。普段からお出かけや旅行・卒業記念のフォトブックなどを作り慣れている新成人の方にはおすすめですが、フォトグッズ制作に慣れていない・写真選びやデザイン選びに悩んでしまう新成人の方の場合手間がかかってストレスに感じるかもしれません。
成人式写真グッズ | フォトアルバム (プロに依頼する本格冊子) | フォトブック (自分でオーダーできる簡易冊子) |
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メリット |
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デメリット |
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成人式&前撮り写真データで簡単!フォトブックは自分で作れる?
フォトブックとは、自分のデジタル写真データから作るオリジナル写真集のことで、「本」の状態で写真を印刷で残すものです。最近ではフォトブックの作成がメニューに入っているフォトスタジオ、写真館が増えて参りました。フォトブックは、パソコンやスマホから手軽に編集ができて、そのままネット注文が可能なため自分で作る方も増えてます。
成人式フォトブックがおすすめなのはDIYを楽しめる新成人
フォトブック作成サービスを提供している会社は数多くあり、ほとんどの作成サービスには自動レイアウト機能がありますので、初めての方でも安心して作ることができます。注文は1冊から可能であり、費用もフォトアルバムに比べて安価に済みますので、成人式や結婚式、子供の成長記録として、複数冊作って両親や祖父母へのプレゼントとしても人気があります。
フォトブック自体のサイズも豊富で、自分で表紙をデザインしたりもできるので、写真を思い出として残す以外に、「自分で作り上げる」楽しみや「大切な人に贈る」楽しみが生まれます。
成人式写真データを用意するだけ!フォトブックが作れるサービス
カメラメーカーのcanonがフォトブックを販売していたり、ソニーはphotobackというサービスを運営していたりします。富士フィルムフォトブック公式サイトのフォトブックは写真専用の印画紙を使用しており耐久性や保存性もよいのが特徴です。
これから成人式の前撮りをする予定の新成人の方は、事前準備や前撮り当日のポイント・忘れやすい持ち物などを解説している以下のコラムも参考にしてみてください。
成人式の前撮り写真でオリジナルフォトブックを作る方法
細かい手順は作成サービスによって異なりますが、おおまかなフォトブック作成方法の流れを説明します。
1.成人式の写真データを準備する
利用する作成サービスを決め、フォトブック作成用のアプリやソフトなどを準備し、写真データを取り込むなどの準備をします。
2.成人式フォトブックのページ数や製本サイズ・印刷部数を選択
フォトブックのデザインやサイズ、用紙、ページ数などを選びます。
3.フォトブックに印刷する振袖写真をレイアウト・デザイン調整
どのページにどの写真をどれくらいのサイズで入れるか、文字やコメントを入れたりできるサービスもあります。多くはテンプレートがあるので、そのテンプレートを使用すれば簡単に作れます。
コメント(撮影場所や日付、その時の気持ちなど)を入れることもできます。
4.成人式フォトブックを注文して到着まで待つ
自分だけのフォトブックが完成したらオーダーします。仕上がりはサービスにもよりますが、おおよそ1~2週間程度で届きます。
これから成人式の前撮りをする場合は、振袖姿の新成人ソロショットのほかに家族写真も撮影しておくと記念になるのでおすすめです。成人式の家族写真のポイントは以下のコラムで詳しく解説しています。
成人式アルバムとフォトブックの費用相場と値段の内訳
成人式の写真は大人になった記念の晴れ姿を残す大切なものです。アルバムで残すべきか、フォトブックで残すべきかはやはり、それぞれの費用も決め手の一つになるでしょう。そこで、それぞれ、どれくらいの費用がかかるのかについて説明します。
プロ品質!成人式写真で作るアルバムの相場は70,000円程度~
写真スタジオなどでアルバムの作成を依頼すると、70,000円程度で、写真5~10点ほどのアルバムが作れます(着付け・ヘアメイク・着物レンタル込み)。凝ったデザインのアルバム台紙を選んだり、写真点数を増やしたりすると、その分、費用がかさみ100,000円以上になる場合もあります。いずれもスタジオのプロスタッフが丁寧に写真加工や仕上げを行ってくれますので、クオリティの高いアルバムが欲しい! という方におススメです。
写真データで自作可!成人式フォトブックの相場は2,000円程度~
画像データをお持ちの方なら、フォトブックは2,000円程度から作ることができます。例えば15cm正方形のサイズのフォトブックを作る場合、canonなら20ページで1,480円~、ソニーのphotobackなら16ページで1,600円~(いずれも税別)と手頃な価格で作成できます。ただし、これはあくまでもフォトブック作成費用しか含まれません。
成人式のスタジオ撮影+フォトブック作成なら45,000円程度~
前撮りや後撮りで写真を撮影した際、アルバムや台紙にしてもらうのではなく、撮影データのみを購入するという方法もあります。その場合は撮影データ点数で費用が決まります。
写真スタジオによっては、着物レンタル・着付け・ヘアメイク込み、写真データ80点、撮影中に自分のスマホなどで撮影(マイカメラ)も可で40,000円弱というプランもあるため、ソフトカバーの表紙や標準画質のフォトブックなら作成費用と併せても45,000円程度に。高画質で重厚なフォトブック作成費用と併せても50,000円程度におさえることができます。
成人式の前撮り・後撮りをどこで撮影するか決まっていない新成人の方は、以下のコラムもぜひ参考にしてみてください。
成人式&前撮りの記念写真を自分らしく形にしよう
アルバムやフォトブックを作成する費用は実はピンキリと言ってもよく、写真点数を増やしたり、台紙を豪華にしたりするだけで費用がどんどん高くなります。ですが、データで写真を残しておけば、いつでもプリントできますから、何度でもフォトブックを作ったり、自分でアルバムを作ったりすることもできます。成人式の前撮りや後撮りでアルバムを作る場合でもできるだけ多くの写真データをもらえるようなプランを選ぶことをおススメします。例えば成人式の写真を、自分の七五三の時の写真や2分の1成人式の写真などと組み合わせて自分の成長記録をフォトブックにして、両親や祖父母にプレゼントするというのも記念になりますよね。成人式の写真はしっかり撮影して、アルバムでもフォトブックでも自分の好きな形で大切な思い出を残してください。
アルバムも作れる神奈川県の成人式前撮り&振袖レンタル
横浜・川崎・鎌倉のふりそでもりのでは、成人式の振袖レンタルとヘアメイク・前撮り写真撮影がセットになったお得なプランが神奈川県の新成人に人気です。記念撮影で大切な成人の節目を写真に残すことができますので、成人の日当日の式典に参加できない方もふりそでもりのにおまかせください。
成人式アルバムはプロが手掛ける最高品質の写真印刷にデータ付きで、アルバムとは別に年賀状やフォトブックを作成するのにも活用できます。