一生に一度の記念を、かたちに残す。
成人式前撮り写真の活用術成人式は、人生に一度の大切な節目。振袖を纏った晴れ姿は、写真に残すことでかけがえのない思い出になります。
近年では、従来のようにスタジオで撮影した数枚の写真を台紙に収めて残すだけでなく、豪華なフォトアルバムや、オリジナルのフォトブック、さらにはカレンダーやポスターといったフォトグッズに仕立てる方も増えています。
この記事では、振袖レンタル&前撮り専門店「ふりそでもりの」が、成人式の記念写真をより魅力的に残す方法をご紹介。アルバムやフォトブックの違い、用途に応じた選び方、費用相場までをわかりやすく解説します。
大切な瞬間を自分らしいかたちで残すヒントに、ぜひご活用ください。
成人式写真はどこで撮る?スタジオ・ロケーション撮影の基本と選び方

成人式の記念写真は、多くの場合フォトスタジオや写真館で撮影されます。近年では多様な撮影スタイルが選べるようになり、自分に合った方法で撮影を楽しむ新成人も増えています。
まずは撮影スタイルの種類と特徴を解説していきましょう。
ハウススタジオ(邸宅型スタジオ)
一軒家を改装した自然光の入るスタジオで、まるでおしゃれなカフェや自宅のような雰囲気で撮影ができます。ナチュラルで温かみのある写真を残したい方におすすめです。
商業施設内の大型スタジオ
駅近の利便性があり、設備や衣装が豊富。バリエーション豊かなセットで撮影したい方に向いています。
地域の写真館・ホテルの写真室
伝統的なスタイルで撮影したい方や、家族代々お世話になっている写真館で記念に残したい方に選ばれています。落ち着いた雰囲気と確かな技術が魅力です。
ロケーション撮影(屋外撮影)
近年人気の撮影スタイル。公園や街並み、神社仏閣、季節の花々を背景に、自然光を活かして撮影することで、よりダイナミックで印象的な写真に仕上がります。
成人式の記念写真、どう残す?アルバム・台紙・データ・グッズの活用法
成人式の写真は、スタジオで撮影するだけで終わりではありません。大切な節目をどう形に残すかによって、その価値や思い出の深さも大きく変わってきます。
ここでは、成人式写真の残し方と、最近注目されているフォトグッズ活用法をご紹介します。
定番スタイルは台紙仕上げとフォトアルバム
記念写真の定番は、写真館で仕上げてもらう「台紙付き写真」や「フォトアルバム」です。台紙仕上げは写真が傷みにくく保管しやすいため、長期保存にも適しています。一方、フォトアルバムはページをめくりながら振り返ることができ、物語のように写真を楽しめるのが魅力です。
写真点数やデザインによって価格は異なりますが、「特別な一冊」として手元に残しておきたい方に人気があります。アルバムにはプロによる色補正やレイアウトが施されるため、見栄えも美しく高級感があります。
写真データの購入も主流に。SNSやフォトブックにも活用可能
近年では、写真データを購入する人も増えています。スマートフォンやパソコンに保存しておけば、好きなタイミングでプリントしたり、SNSに投稿したりと自由度が高く便利です。
また、撮影したデータを使って自分でフォトブックを作る人も少なくありません。フォトブックは数千円から作成できるため、家族や祖父母への贈り物にもぴったり。自分で写真を選び、レイアウトやメッセージを加えられるので、「世界にひとつだけのアルバム」を作りたい方におすすめです。
カレンダーやポスターにする新しい楽しみ方も
フォトスタジオによっては、記念写真を活用したカレンダーやポスター、アクリルパネルなどのオリジナルグッズの制作サービスを提供しているところもあります。毎日目にするカレンダーに自分の晴れ姿をあしらえば、成人の日の喜びをより身近に感じられるでしょう。
フォトグッズの活用は、単なる写真の保存を超えた「生活に馴染む思い出の形」として、新しい成人式の楽しみ方として注目されています。
アルバムとフォトブック、どっちがいい?前撮り写真の活用アイデア

成人式の前撮りや後撮りで撮影した記念写真は、どのように残すのがベストなのでしょうか。近年は、写真台紙や高級アルバムだけでなく、手軽に作れるフォトブックやデジタルデータ活用も人気です。ここでは、それぞれの特徴と活用法をわかりやすくご紹介します。
高品質で一生の記念に残る「フォトアルバム」
プロカメラマンが撮影し、レタッチや構成まで行う本格的なフォトアルバムは、仕上がりの美しさが圧倒的です。厚みのある高級台紙や専用のアルバムブックに収めることで、記念の一冊としての存在感も抜群。
写真点数や台紙の素材によって価格は変動しますが、「一生に一度の思い出を丁寧に残したい」という方には、プロ仕上げのアルバムがおすすめです。祖父母や両親へのプレゼントにも重宝されます。
コスパ重視なら「フォトブック」も選択肢に
一方、近年注目されているのが、自分で写真を選び編集できる「フォトブック」。フォトアルバムに比べて安価に作成できる点が魅力で、冊数を増やしやすく、家族用・自分用・祖父母用と複数冊作るのにも適しています。
スマホやパソコンから簡単にレイアウト編集できるサービスが多数あり、デザインテンプレートを活用すれば初めての方でもおしゃれな一冊が作れます。レイアウトやメッセージを自由に入れられるため、「自分らしい」作品に仕上げたい方におすすめです。
それぞれの特徴を比較すると
フォトアルバムとフォトブックは、用途や予算によって選び分けるのがポイント。
思い出を豪華に残すか、カジュアルに複数人で楽しむかで、最適な方法が変わってきます。
比較項目 | フォトアルバム(プロ制作) |
クオリティ | 印刷・製本ともに高品質 |
費用感 | 約70,000円〜100,000円以上 |
作成方法 | スタジオにお任せ |
向いている人 | クオリティ重視・記念に残したい方 |
ギフト向き | ○(高級感あり) |
自分だけの記念本を作ろう!成人式フォトブックの作成手順

成人式の前撮り・後撮りで撮影した写真を「形に残す」手段として注目されているのが、オリジナルフォトブックの作成です。
写真データさえあれば、スマホやパソコンから簡単に注文でき、世界に一つだけの記念冊子が完成します。ここでは、フォトブック作成の流れとポイントを解説します。
ステップ①:写真データを準備する
まず必要なのは、フォトブックに使用する写真データ。スタジオ撮影時にデータ付きプランを選んでいれば、その画像を活用できます。
自分のスマホやUSBメモリなどで保存されている写真でもOK。画質の高い写真を選ぶと仕上がりが美しくなります。
ステップ②:フォトブックの作成方法を選ぶ
フォトブックを作成するには、さまざまなオンラインサービスやアプリを利用する方法があります。仕上がりの品質や価格帯、デザインの自由度はサービスによって異なるため、用途や仕上がりイメージに合わせて選ぶことが大切です。
たとえば、仕上がりに高級感を求めたい場合は、印刷品質や表紙の素材感にこだわったものを選ぶと満足度が高まります。一方で、カジュアルに楽しみたい場合は、手軽な価格帯でシンプルにまとめられるサービスもあります。
レイアウトのテンプレートが豊富なものや、スマホから簡単に操作できるアプリも増えてきているので、自分にとって使いやすい方法で進めてみてください。
ステップ③:ページ数・サイズ・レイアウトを設定
フォトブックの仕様(ページ数・サイズ・表紙のデザインなど)を選びます。20ページ前後で1,500〜3,000円程度の価格帯が一般的です。
レイアウト編集は、テンプレートを使えば初心者でも簡単。見開き写真や余白のあるデザイン、コメントの追加なども可能です。配置は自動でも、こだわりたい方は一つひとつ手動で微調整できます。
ステップ④:コメントや装飾を加えて自分らしく仕上げる
ページごとに写真だけでなく、撮影日や場所、当日の気持ちなどをテキストで加えると、思い出がより深く残ります。成人式当日の家族の言葉や、自分自身の記録としてのメッセージを添えるのも素敵な工夫です。
ステップ⑤:注文して完成を待つ
編集が完了したら、オンラインで注文を確定します。多くのサービスでは1〜2週間程度で手元に届きます。受け取ったフォトブックは、成人式の記念としてはもちろん、家族や祖父母へのプレゼントにも最適です。
成人式の記念写真、フォトアルバムとフォトブックの費用はどれくらい?

成人式の晴れ姿を残すには、フォトアルバムやフォトブックという選択肢がありますが、それぞれにかかる費用や特徴は異なります。ここでは「どちらが自分に合っているか」を見極めるために、相場や内訳を詳しく解説します。
本格派に人気!成人式アルバムの相場は約7万円〜
プロのフォトスタジオで撮影と同時にアルバム制作を依頼する場合、相場は70,000円前後が一般的です。セット内容としては以下のようなものが含まれます:
- 振袖のレンタル
- 着付け・ヘアメイク
- スタジオ撮影(5〜10カット程度)
- 高級台紙 or 製本タイプのアルバム
より豪華なアルバムや、ページ数を増やしたい場合は、10万円以上になることもあります。プロによる色補正や丁寧な編集が加わるため、画質・構成ともにクオリティは非常に高く、一生の宝物になる仕上がりです。
写真データを活用したフォトブックは約2,000円〜とお手頃価格
写真データがあれば、自分でオンライン作成できるフォトブックはぐっとリーズナブルに。価格はサービスによりますが、おおよそ次の通りです:
- Canon(PhotoJewel S):20ページ 約1,480円〜
- SONY(Photoback):16ページ 約1,600円〜
- 富士フィルム:印画紙使用で高品質、2,000円前後〜
表紙や用紙の質、サイズによって価格は変動しますが、シンプルな冊子であれば数千円台で作成可能。複数冊を作って、両親や祖父母へのプレゼントにもおすすめです。
撮影+データ+フォトブックでまとめると約45,000円〜も可能
前撮りや後撮りをスタジオで行い、「写真データのみ購入+フォトブックを自作」という方法なら、全体の費用を抑えつつも満足度の高い記念が残せます。
- 撮影・振袖レンタル・ヘアメイク・写真データ(約80カット)込み:約40,000円〜
- ソフトカバーのフォトブック作成費:約2,000〜5,000円
この組み合わせなら、合計45,000円前後でオリジナルの成人式ブックを仕上げることができます。コストを抑えつつも自由度が高いため、「自分らしさ」を大切にしたい新成人に人気のスタイルです。
成人式&前撮りの記念写真を“自分らしく”形に残すために

成人式の前撮り・後撮りで撮影した写真は、ただ保管しておくだけでなく、「どんな形で残すか」によって思い出の深さが変わってきます。フォトアルバムやフォトブック、台紙、ポスターなど多様な選択肢があるなかで、自分や家族にとってベストな形を選ぶことが大切です。
写真データは“資産”。データを活用して自由にアレンジ
撮影時にデータを受け取っておけば、いつでも必要なタイミングでプリントやグッズ化が可能になります。たとえば、以下のような楽しみ方があります。
- 自宅でお気に入りの写真をプリントしてフォトフレームに
- 写真を使ったオリジナルカレンダーを毎年作成
- フォトブックをアップデートして「成長記録」として継続
など、データが手元にあれば、将来的に「七五三」「卒業式」「就職祝い」など人生の節目をつなげて編集し、1冊のストーリーブックとしてまとめることもできます。
家族に贈る“成長の記録”としても最適
成人式は、子どもから大人になる節目。写真は「自分の記録」であると同時に、「育ててくれた家族への感謝」のかたちにもなります。
たとえば、
- 七五三、10歳のハーフ成人式、そして成人式を1冊にまとめた“成長アルバム”
- 孫の晴れ姿を見せる祖父母向けの“お祝いフォトブック”
- 両親に贈る「ありがとうの記録」として、直筆メッセージ付きの写真集
形式や値段にこだわるよりも、「誰に、どんな気持ちで届けるか」を考えることが、心に残る記念になります。
自分にぴったりの“残し方”を見つけよう
成人式の記念写真は、一人ひとりの想いに応じて「残し方」も異なります。
- 写真の美しさを最大限に活かしたい → 高品質アルバム
- 手軽に何冊も作りたい → フォトブック
- 撮影体験ごと残したい → 台紙+フォトブックの併用
- プレゼントにしたい → 写真入りグッズや小型ブック
どれを選んでも、「自分が納得できる形にすること」が大切です。ぜひ、振袖姿の記念をあなたらしく残してみてください。
神奈川の成人式振袖レンタル&前撮りはふりそでもりのへ
人生の大切な節目となる成人式。
晴れやかな門出を華やかに彩る振袖選びを、70年以上の歴史と確かな実績を誇るモリノブライズグループの「ふりそでもりの」がご提案いたします。
川崎・横浜・鎌倉エリアに展開する当店では、格調高い古典柄から現代の感性を取り入れた斬新なデザインまで、豊富な1,200着以上のコレクションを取り揃えております。一人ひとりの魅力を引き立てる理想の一着との出会いを、経験豊かなスタッフが丁寧にご案内いたします。
成人式当日のレンタルプランに加え、自社完備の専用フォトスタジオでは、熟練の着付け師とヘアメイクアーティストによる前撮りプランも好評です。一生の思い出となる特別な瞬間を、美しい一枚の写真として残すお手伝いをいたします。
「大切な家族と共に祝福の時間を過ごしたい」という想いに応える、ご祈祷・会食付きのプランもご用意しております。この記念すべき日を、愛する人々と心温まるひとときとして刻んでみませんか。
人生に一度の晴れ舞台。
あなたらしい輝きと凛とした美しさを引き出す振袖姿を、「ふりそでもりの」で見つけてください。
笑顔あふれる成人式の思い出づくりを、私たちがサポートいたします。