ふりそでもりの 成人式振袖コラム
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振袖のケア

着物の正しい保管方法とは?揃えておきたい収納グッズもあわせて紹介

着物は洋服に比べると着用する機会が少ないでしょう。だからこそ、収納には気を使う必要があります。また着物は絹で作られているものも多いため定期的なメンテナンスも必要です。この記事では、着物の正しい保管方法やおすすめの収納グッズと併せて、収納する前のメンテナンス、収納方法、収納後のメンテナンス、収納時の注意点などについて説明します。

着物はどうやって保管すればいい?

着物はどうやって保管すればいいの? とお悩みの方も多いと思います。
着物は洋服と同じようにたたんで保管しますが、保管前には必ず虫干しを行い乾燥させることが大切です。このひと手間でカビやシミのリスクから回避できます。

また、保管するスペースも高温多湿にならない所を選んで保管するよう配慮が必要です。
次回も安心して着物を着用するための保管方法について説明します。

着物をしまう前に必要なお手入れ

着物をしまう前にもやっておきたいお手入れがあります。

着物は一見きれいに見えても小さな汚れや汗、ほこりなどが付いています。
多少手間はかかりますが、このひと手間をかけるだけで、次に着物を着るときの事前準備が楽になります。

保管前のメンテナンスの手順について説明します。

汚れがないかどうか確認

着用後は着物を広げて汚れやシミなどがないか全体を確認しましょう。
袖口や裾まわりなどは特にチェックが必要です。
もし汚れなどがあれば、収納前にクリーニングを行い綺麗にしましょう。

カビの原因となる湿気を飛ばす(虫干し)

着物の湿気を取り除く方法としては虫干しが特に有効です。
2~3時間ほど、風通しが良い場所で、必ず日陰(直射日光が当たらない)で行ってください。
※紫外線で色褪せてしまうことを避けましょう。虫干しを終える前には裏地を触ってみて、汗や湿気が飛んでいるかを確認しましょう。

たたんで、たとう紙に包む

次に、着物をたとう紙に包みます。
この際、着物本来のたたみ方である「本だたみ」または「夜着だたみ」をします。

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収納スペースにしまう

たとう紙に包んだら、保管するスペースにしまいます。
この時に帯や襦袢、帯揚げ、帯締め、帯板や腰紐、帯枕や衿芯などの小物も一緒に収納しましょう。

着物は桐ダンスまたは桐箱に収納する

着物の収納には桐素材のものが最適です。
桐は「防虫」と「除湿」をする性質があり、着物を守り最適に保管することができます。
着物用の箪笥として桐ダンスや霧箱がありますが、改めて用意する場合は費用もかかりますしスペースも必要となってしまいますので、今回はその代わりとなるものを紹介します。

桐ダンスの代わりになるもの

着物の収納には桐ダンスが最適ではありますが、「高価」、「場所をとる」などの理由からなかなか難しい方もいらっしゃると思います。そこで、桐ダンスの代わりに着物を収納できるケースについていくつか紹介します。

洋箪笥

通常の洋服を収納する箪笥があれば、それに収納しても大丈夫です。その際は、なるべくスペースに余裕を持たせて収納します。引き出しの底に一枚布を敷いて、その上にたとう紙に包んだ着物をしまいます。着物の上にいろいろ物を乗せてしまうとシワの原因になるので、着物用の引き出しにすると良いでしょう。その際、できるだけ上の方の引き出しにすると、湿気がたまりにくくなります。

プラスチックケース

桐ダンスに比べて安価ですし、サイズの種類も豊富です。とはいえ、プラスチックケースは湿気がこもりやすく防虫性もやや不安です。ですから、プラスチックケースを使う場合は、除湿シートを使用して乾燥を心がけ、防虫グッズを頻繁に取り換えたり、着物の虫干し、陰干しの頻度を増やしたりなどの対策を行いましょう。

気密性の高い衣装ケース

食品を保存するタッパーウェアですが、衣裳収納ができるサイズのものもあります。気密性が高ければ湿気や、着物につくほこり、虫などを防いでくれます。そのため長期の着物の保管も可能です。着物の収納サイズに合わせて選ぶと良いでしょう。

揃えておきたい収納グッズ

収納ケース以外にも、着物を最適に収納する際に揃えておきたいものがあります。
収納ポイントも合せて紹介します。

たとう紙

たとう紙は着物や帯を包んで保管するためのもので、隙間ができるため通気が良くなります。湿気から守ってくれるものがたとう紙です。呉服屋さんで販売しているほか、ネットショップなどでも売られています。着物を購入したときのたとう紙のサイズを同じサイズのものを選ぶとベスト。たとう紙も定期的に交換したいので、虫干しをする前などに購入しておくと良いでしょう。

防虫・防湿剤

特に桐ダンスではない収納ケースに着物をしまうときは必須です。できるだけ天然素材のものを選ぶと良いでしょう。注意すべき点は1種類の防虫剤や防湿剤を使うことです。混ざってしまうと化学反応を起こしてしまう可能性があり、着物のシミなどの原因になります。シート状になっているものもあるので、収納ケースのサイズに合わせて選ぶことをおすすめします。こちらも定期的な交換が必要なので、虫干しをする前などに揃えておきましょう。

収納後の注意点

どんなにキチンと収納していても、着物は収納しっぱなしでは傷んでしまうことがあります。空気の湿度でカビなどが発生してしまうからです。ではどうしたらリスクを回避できるのでしょうか。ここでは収納後のメンテナンスや注意点について説明します。

たとう紙は定期的に交換する

着物や帯を包んでいる、たとう紙は和紙でできているため微妙な凸凹があります。この凸凹が通気性をよくしてくれるのですが、やはり時間が経つと湿気を含んでかびたり変色したりすることがあります。たとう紙は市販されているので、虫干しをするタイミングなどに交換すると良いでしょう。

年に1~3回虫干しをする

虫干しとは、着物が吸収した水分やカビ、ホコリ、折りジワを取るために広げて干すことです。風通しの良い場所で、直射日光が当たらない日陰を選んで年に1~3回干します。また、この時、収納ケースも合わせて乾燥させましょう。

虫干しの方法

2~3日晴れた日が続いた後の天気の良い日に10時から14時頃、2時間程度干します。着物用のハンガーがあるのが理想ですが、普通のハンガーでも大丈夫です。この際、直射日光に当たらないように気をつけてください。

虫干しに適した季節

7~8月の土曜干し:梅雨明けのタイミング。梅雨で湿気を含んだ着物、タンスを乾燥させる。
10~11月の秋干し:夏についた虫を払うのにちょうど良い、空気が乾燥し始めるタイミング。
1~2月の寒干し:1年のうち最も乾燥している時期なので、年に何回も虫干しできないというときはぜひ、このタイミングで。

防虫剤や防湿剤を上手に使う

収納するケースに防虫剤や防湿剤を一緒に入れておくと着物が長持ちします。ただし、においが強いものを使ったり、何種類も違う防虫剤や防湿剤を入れたりすると化学変化を起こしてしまい、着物の変色やシミに繋がります。防湿剤(乾燥剤ともいう)には100%シリカゲルのものがおススメです。また、着物や帯などに直接触れないようにケースの隅にいれましょう。金糸や銀糸を使った着物の場合は特に注意が必要です。たとう紙の窓(セロファン)にも防湿材が付かないよう気をつけましょう。こちらも科学変化を起こす原因になります。

着物の小物はどうやって保管する?

着物はもちろんですが、帯や襦袢、草履、帯揚げ、帯締め、帯板や腰紐、帯枕や衿芯などの小物も湿気は禁物です。それぞれ特別なメンテナンスは必要ありませんが、着物とまとめて収納ケースなどに入れておくと次に使うときに使いやすいでしょう。収納ケースに着物と一緒にぎゅうぎゅうに詰め込むと傷んでしまうので、スペースに余裕をもって保管することが大切です。

帯もたたんで、たとう紙に包んで着物と一緒に保管します。帯は折り目のところにサランラップの芯などの棒状のものを入れておくと折ジワがつきにくくなります。

帯締めや帯揚げ

汗などの水分を取り十分に乾かしてたたんで保管します。アイロンはかけなくて大丈夫です。帯揚げの房などはバラバラにならないよう綺麗に整えて、紙などで包んでおくと良いでしょう。

着付けの際に使う小物

帯枕や紐、帯板なども十分に乾燥させたあと、バラバラにならないようにまとめて小さなケースや和装小物専用の袋に収納して保管しておけば、次に使う時にも「あれ、どこにしまったかな?」とならずに安心です。

草履

使った後は汚れを落とし、十分に湿気を取ってから保管しましょう。草履は印刷された紙やビニール袋などに入れると湿気がこもりやすく変色の原因にもなります。草履専用ケースにいれて通気の良いところで保管するのがベストです。保管場所に乾燥剤を置くのもよいでしょう。

着物はメンテナンスが重要!大切に保管して長く着よう

着物はとても繊細で、洋服に比べてメンテナンスに時間や手間がかかりますが、しっかりお手入れをして正しく保管すれば、親子三代は愛用することができるものです。着用後の点検とメンテナンス、保管方法と定期的な虫干しを行うことで、いつまでも綺麗な状態で着物を楽しむことができます。母親が着た着物を自分が着て、そして未来の自分の子供がその着物を着る、なんて素敵ですよね。

「着物を大事に保管しよう。そして受け継いでいこう」という想いが大切です。

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