成人式のママ振袖

成人式にママ振袖を選ぶといくらかかる?その相場を徹底解説!

成人式にママ振袖を選ぶといくらかかる?その相場を徹底解説! ふりそでもりの

振袖レンタルや新規に購入する場合に比べてわかりにくいのが、「ママ振袖」の相場ではないでしょうか。クリーニングや仕立直しによって、費用は大きく変わってきます。また、ママ振袖を着る場合は、小物の準備や着付け・ヘアメイクの予約も自分でしなければなりません。そこで、ママ振袖を着る場合に必要なポイントとポイント別費用の相場について解説していきます。

ママ振袖にかかる大きな費用はクリーニングと仕立直し

ママ振袖を使う際に、最低限必要になるのがクリーニングと仕立て直しです。なぜクリーニングと仕立て直しが必要になるのか、それぞれについて詳しく解説していきます。しっかりと準備をして、気持ちよくママ振袖を楽しみましょう。

ママ振袖のクリーニング

まずはママ振袖を広げてみて、状態をチェックすることで、どの程度のクリーニングが必要なのか確認します。振袖をしまった時は綺麗でも、長い間タンスにしまっていると、経年劣化している可能があります。その際のチェック項目としては以下の通りです。

  • シミ
  • シワ
  • 虫食い
  • ニオイ

クリーニングの種類

着物のクリーニングは洋服とは異なり、「丸洗い」と「洗い張り」2つの方法があります。違いを理解して適切なクリーニングを依頼しましょう。

丸洗い

丸洗いは着物の状態のまま、文字通り丸ごと洗う方法。洗い張りよりも早く仕上がるが、場合によっては落とせない汚れやシミもあります。

洗い張り

洗い張りは、【着物をほどく】→【洗う】→【仕立て直す】というプロセス。着物をほどき仕立て直すので、丸洗いよりも時間がかかるが、汚れが落ちやすく反物の風合いや光沢が蘇る特徴があります。着物をほどくことで、胴裏や八掛と呼ばれる裏地を新しくする事も可能です。

ママ振袖の仕立直し

次にママ振袖を実際に羽織ってサイズが合うか確認します。主にチェックするポイントは、身長と裄(ゆき)と呼ばれる首の中心から計る腕の長さです。サイズが合わない場合は仕立て直しが必要になります。
このとき、呉服屋さんや着物専門店などに振袖を持ち込んで相談することをおすすめします。着付けで調整できる範囲なのかなど、正しく採寸してもらい、仕立て直しが必要なのか、必要である場合はどこを直すのかによって金額が大きく変わってくるからです。また、振袖を仕立て直す場合には、振袖の下に着る長襦袢もサイズ直しが必要になります。

ママ振袖のクリーニング、仕立直しの相場は?

次に、先述したクリーニングと仕立直しの相場価格について見ていきましょう。ただし、下記に示す価格は一例であって、お店によってはセット価格などになっていることもあります。参考にして何件か見積もりを取って、依頼するお店を決めるのもおすすめです。

ママ振袖のクリーニングにかかる費用

実際に着物をクリーニングする際にはいくらくらい費用がかかるのでしょうか。丸洗いと洗い張りの相場価格の違いを見てみましょう。

丸洗い

8,000円から12,000円

洗い張り(着物の状態に戻して完成)

40,000円から70,000円

シミ抜き

1箇所5,000円程度~

ママ振袖のトラブルで多いのが「シミ」です。汗ジミ、食べ物のシミだけでなく、長年タンスにしまったきりにしていると、そうしたシミが酸化して着物が変色している場合もあります。年月が経っていると何のシミか思い出すのも難しいので、クリーニングに出す際に、着物の専門家に詳しく見てもらい、見積もりを取るなどすると良いでしょう。

ママ振袖の仕立て直しにかかる費用

着物は洋服と違って仕立て直すことでサイズを変えることができます。ママより身長が高い、低いなどあっても、呉服店や専門店で相談・採寸してもらうことで仕立て直して着ることができます。大きいサイズを小さく仕立て直すのは簡単ですが、小さいサイズを大きくする場合には、縫い代があるかなども含めて呉服店や専門店で確認してもらいましょう。
具体的に仕立て直す箇所とそれぞれの目安の価格について解説していきます。
また、全体的に仕立て直す場合は、洗い張りをして、その際に寸法に合わせて仕立ててもらう方法もあります。そうすることで、クリーニングと仕立て直しが一度にでき、よりサイズ感の合う仕上がりになります。

身丈直し:13,000円~

※身丈とは、振袖全体の長さです。

裄直し:17,000円~

※裄は背中心から袖の先までの長さです。

袖丈直し:8,000円~

袖丈は袖の長さです。

身幅直し:22,000円~

※身幅とは一言で言うとヒップのことで、腰回りの一番大きなサイズのことです。身幅=後幅×2+前幅+衽幅です。

※記載している価格はあくまでも参考価格です。お店によっても異なりますので、ママ振袖を専門店に持参して見積を出してもらうなどすることをおすすめします。

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ママ振袖以外にかかる費用は?

ママ振袖の本体について解説してきましたが、実際にはママ振袖のクリーニング、仕立直し以外にも必要なものがあり、そうしたことにも費用がかかります。ここではママ振袖を着用するために必要な項目について、それぞれ説明をいたします。

小物レンタル

ママ振袖以外にも小物が必要です。振袖とセットで小物も家庭に用意がある場合もあるかと思いますが、あえて小物をアレンジすることで、現代的で自分らしい振袖のコーディネートを楽しめます。
小物には帯から長襦袢、半襟、重ね襟、帯揚げ、帯締めなどがあり、レンタル店でどれだけ借りるかによって、価格が大きく変わります。また、肌に直接ふれる肌着や補正用のタオル類、紐類など、レンタルできず購入が必要なものもお店によってあります。

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前撮り・着付け・ヘアメイク

振袖レンタルや購入をすると、多くは前撮り・着付け・ヘアメイクがセットになっている商品が多くあります。ママ振袖を利用する場合は、こうした予約は個別にする必要があります。小物レンタルと合わせて前撮りなどがセットになっている「ママ振袖専用プラン」なども各種あるので、いろいろな手間を省いて上手に活用しましょう。
また、個別に美容室などへ着付けやヘアメイクを依頼する場合は、着物の着付けやヘアセットの実績があるかも合わせて確認しましょう。特にヘアメイクは洋服とは異なるポイントが多いので、着物に慣れていると安心して依頼できます。

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ママ振袖にかかる費用は事前にしっかりチェックして!

ママ振袖の状態によって、クリーニングや仕立て直しの価格は大きく変わります。また、帯を含めた小物を購入するのか、レンタルするのかによっても変わってきますから、呉服店や着物専門店に問い合わせ、細かく相談したり見積もりを出してもらったりすることをおすすめします。家族の思い出がつまったママ振袖を素敵に着るために、振袖に関してわからないことや迷っていることがあれば、きものお直し本舗など、「ふりそでもりの」でも相談を受け付けております。

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成人式振袖レンタル&前撮りの【ふりそでもりの】は神奈川県横浜市に本社を置くモリノブライズ株式会社の振袖・卒業袴レンタル専門ブランドです。婚礼衣装、振袖・卒業袴、七五三衣装など貸衣装を中心に、1950年の創業以来20万組以上のお客様の晴れの日のお手伝いをさせていただきました。
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